【株式投資入門】株式売買の3つの注文方法
【株式投資入門】株式売買の3つの注文方法
株式の売買を行う際の注文方法には、取引のタイミングや目的、リスク許容度に応じて主に3つのつ選択肢があります。
また注文方法について理解することで、更にその先の「株価はどのようにして決まるか?」というところまで、見えてくることでしょう。
ここでは、そんな興味深い2つのテーマについて学んでいきましょう。
注意:
この記事では、高リスク資産に類する株式及び、その投資について扱っております。
投資はあくまで自己責任で行うものです。また,当ブログは特定の投資行為を推奨するものではありません。ゆえに当ブログでは一切の責任を負いかねます。
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株式を売買する際の3つの注文方法
株式投資はモニターに張り付いて市場を常に監視しないといけないから大変!!
そんなイメージをしている人もいるのではないでしょうか?
ここを読めばそんなイメージも払拭されるでしょう!
画面とにらめっこするだけが株式投資ではありません。
ここを読めばそんなイメージも払拭されるでしょう!
画面とにらめっこするだけが株式投資ではありません。
成行注文(なりゆきちゅうもん)
成行注文は、現在の市場価格で即座に株式を売買する注文方法です。
取引が即座に実行されるため、市場価格によって取引が成立します。
売り注文の場合は、市場価格で指定数量の株式が即座に売却されます。
逆に買い注文の場合は、市場価格で指定数量の株式が即座に購入されます。
ここで指定できるのは、売買したい株式の数量だけ。
何円で売る・買うところまでは指定できません。
これが、株式投資=モニターとにらめっこのイメージに繋がっているのでしょう。
何円で売る・買うところまでは指定できません。
これが、株式投資=モニターとにらめっこのイメージに繋がっているのでしょう。
そのため、短期間で売買を繰り返すデイトトレードのように投機的な目的での売買であれば成行注文が向きます。
一方で、市場の価格変動に影響を受け、買値、売値の指定ができないため、急激な値動きがある場合や特定の株式の流動性が低い場合は、注文が実行される価格、つまり実際に支払うまたは受け取る金額が想定よりも異なることがあります。
指値注文(さしねちゅうもん)
指値注文は、特定の価格以上(買い注文の場合)または特定の価格以下(売り注文の場合)で株式の売買を行う注文方法です。
取引価格をあらかじめ指定できるため、成行注文と比較してより細かなコントロールが可能です。
指値注文の場合、株式の市場価格が指定した価格に達した時点で取引が実行されます。
指定した価格に達しない限り、注文は待機状態となります。
自分が設定した希望の価格で取引を行うことができる点が指値注文の最大の利点と言えるでしょう。
一方で、デメリットを強いて挙げるとすれば、指定した取引がなかなか成立しないリスクもあるということでしょう。
一方で、デメリットを強いて挙げるとすれば、指定した取引がなかなか成立しないリスクもあるということでしょう。
長期的に予算を定めた投資を行うのであれば、最も多用する注文の方法と言えるかもしれません。
逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
指値注文は、買いの場合は指定した価格よりも株価が安くなったところで、売りの場合はより高い価格で売買が成立します。
逆指値はこれらとは逆の状況を求める場合に用いられる注文方法です。
逆指値はこれらとは逆の状況を求める場合に用いられる注文方法です。
例えば私の場合
「株主優待銘柄だからできるだけ手放したくないけれど、買値より株価が下がるくらいならその前に売ってしまいたい」
という時にこの逆指し値注文を利用しています。
このように、逆指値注文は主により細やかなリスク管理のために利用されます。
逆指値注文を設定することで、株価の大きな下落から保護される効果があります。
売り注文の場合、逆指値注文を設定することで、株価が下落した場合に自動的に売却注文が発動します。
逆に買い注文の場合は、株価が上昇した場合に自動的に購入注文が発動します。
そんな逆指値注文の注意点ですが、仕組みとして指値注文より成行注文に近い場合があるということです。
例えば、私の利用している証券会社のうちSBI証券の逆指値注文の場合、「株価が指定された価格に近づいてきたら自動的に成行注文が発注される」という旨の注意書きがあります。
この場合、便利ではありますが同時に成行注文と同様のリスクが発生するということでもあります。
そんな逆指値注文の注意点ですが、仕組みとして指値注文より成行注文に近い場合があるということです。
例えば、私の利用している証券会社のうちSBI証券の逆指値注文の場合、「株価が指定された価格に近づいてきたら自動的に成行注文が発注される」という旨の注意書きがあります。
この場合、便利ではありますが同時に成行注文と同様のリスクが発生するということでもあります。
すなわち、株価の急激な変動があった場合に想定外の価格で取引が実行される可能性があるということです。
まとめ
今回ご紹介した3つの注文方法についてまとめると以下のようになります。- 成行注文はスピーディーに売買することができる利点があるが、想定外の価格で売買が成立する恐れもある。
- 指値注文は売買価格と数量の両方を指定することができ、リスク管理の面で優れるが、売買が成立しない可能性がある。
- 逆指値注文を用いることで、指値注文だけの場合よりもさらに細やかなリスク管理が可能となるが、同時に成行注文と同様のリスクが存在する可能性もある。
このように、どの注文方法にも相補的な利点と欠点が存在するため、場面に応じて使い分けることで最大限のリスクコントロールを行うことが重要となってきます。
例えば私の場合は、基本的には時間に余裕のある時に各銘柄を吟味した上で指値で注文を出すということをベースにしていますが、すぐに売買したいと言うときには成行で注文をすることもあります。
例えば私の場合は、基本的には時間に余裕のある時に各銘柄を吟味した上で指値で注文を出すということをベースにしていますが、すぐに売買したいと言うときには成行で注文をすることもあります。
逆指値についても、先程紹介したような使い方をしています。
最後に
このように、注文方法と各注文方法の特徴を理解しておくことで必ずしもモニターに張り付かなくても株式投資が可能であるとご理解いただけたのではないでしょうか?最近では、上記3つの注文方法に加えさらに新たな注文方法が派生しているようです。
引き続き、株式投資に関する基礎的な内容を学習することで、恐怖心を払拭し、自立した投資判断が行えるようになっていきましょう。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。。。
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